浜松のブラジル
昨晩はある在日ブラジル人ベーシストのお誘いで、浜松の在日ブラジル人が沢山集まるライブハウスで行われるセッションパーティ的なものに遊びに行ってきた。
都内で待ち合わせて東名をひた走り夕方お店に到着。
お店は浜松駅からほどないところにあるMerry youというお店。
一旦会場に荷物を置いて小腹を満たしに外出、オープン時間に店に戻るとそこはもう日本ではありませんでした。日本人の顔をしてるけど日本語があんまり通じない人、どっからど う見ても日本人の顔じゃないのに不自然な位流暢な日本語を話す人たちで会場は満員に!やっぱ異国の地で暮らす同郷の絆の強さなのでしょうか。
パーティのメインはリクエスト制のセッションでしたが、オープニングのサンバチームの演奏からパーティーはスタート。
この演奏がまた素晴らしいのなんの。
多分演奏している曲はブラジルの大衆音楽だと思うんだけど、どの曲も客席で大合唱になるわけです。
(もちろん座ってる人なんてほとんどいない)
そして何よりびっくりしたのがお客さんの手拍子!
四分音符文化の僕らだと「(ウン)パッ!(ウン)パッ!(もしくは逆)」となるのが普通だけど、
彼らのは「パン!(ツ)パ(ウン)パッ!パン!(ツ)パ(ウン)パッ!」というリズムで自然に叩き始めるの。んで演奏ともちゃんと合ってるんだから。
FANIA ALLSTARSのニューヨークでのライブ盤でも客席から聞こえる手拍子がツースリーだったけど、あれって本当にそうなるんだね。
そんなサンバチームのショウの後は何曲かセッションに参加させてもらいました。
(曲は事前に募ったリクエスト曲が仕込まれていて、その中に潜り込ませてもらった。普通に洋楽ポップスばっかだったけど)
ちなみに僕はスタンドバイミーとレッドハウスを弾かせてもらったす。
そんなこんなで浜松の中の小さなブラジル的空間で非常に心地よい夜を過ごしたのでした。
誘ってくれたレオ、ありがとう!
あ、楽しすぎて写真全く取ってないす。